2023年9月13日（水）に東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル　丸の内MY PLAZA 4Fホール・ホワイエで開催された、
「未来の博士フェス2023　～博士が輝き、博士が主役のイノベーティブな未来の実現に向けて～」にて、フェローシップ支援学生の松永さんがポスター発表を行いました。

松永さんの感想

本催しに参加する中で、文部科学省の博士号取得者を増加させることへの熱意や一流企業が博士号を取得した人物を熱望していることがとてもよく伝わりました。
博士号取得に対して何らかの支援を受けている学生だけでなく博士課程の学生や博士を志す学生にとっても、参加することで得るものが大きい催しであったため、来年度以降も開催される場合は三重大学の学生にも積極的に参加していただきたいです。
個人的には一昨年度のフェローシップ事業開始時に開催されていれば、といった点のみ残念に思っております。

また、フローシップ支援学生3名、SPRING支援学生２名が、参加し、今後の研究、学生生活によい刺激になったようです。

　　

参加者の感想

・博士後期課程学生として、もちろん研究は一番大切なことですが、社会との繋がりも非常に重要です。「産業界はどのようなPhD.を求める」や「自分の研究成果は社会実装できるか」などの研究意義を明らかにしなければなりません。今回、博士フェス2023に参加し、自分の道をさらに明確にし、博士号取得のために全力を尽くす信念も益々強くなりました。

・博士フェス2023に参加し、博士人材への期待を強く感じました。どのセッションも刺激的で貴重なお話を伺うことができましたが、特に、自身の研究は当然ながら起業や教育活動など多面的に活躍している博士学生や、普段ほとんど関わることのない分野・企業・官公庁の方々と交流できたことは極めて有意義でした。この博士課程という時間の使い方を考えさせられると同時に、気を引き締めて自身の研究に取り組んでいきたいと思います。

・今回の博士フェスは博士課程の学生や博士を取得して活躍されている方々が一堂に会する今までにない貴重な機会でした。
博士課程の学生は研究に専念しているため、研究関係者以外との交流が少なくなる傾向にありますが、本イベントのネットワーキングでは、様々な専門性を有した同世代の博士学生と交流することができました。
今回得られた様々な知見や人脈は今後の研究活動に深く関わっていくと思われる経験となりました。

・基調講演が印象的でした。熟達した女性リーダーとして、彼女はより多くの優れた女性リーダー、研究者、その他の知的な女性専門家が世界的に求められていることを強調した。それは私にとって、このイベントでの刺激的な収穫だった。

・博士課程学生が、企業と連携した活動をされている話を聞くことができ、とても良い刺激になりました。研究内容との関わりがなくても、課題を突破する力を武器にしたチャレンジを自分もしていきたいと思いました。